大阪府知事や大阪市長を務めた弁護士の橋下徹氏は9日、レギュラーコメンテーターを務めるフジテレビ系「日曜報道 THE PRIME」(日曜午前7時30分)に出演。高市早苗首相の働き方をめぐり「国会改革」の必要性を訴える中で、「ぎちょおーー」の叫びで知られる衆議院の議事進行役について「いらないですよ」と不要論を訴えた。
議事進行係は、本会議の終盤に、議長に対し「ぎちょおーー」と声を張り上げながら動議を求め、議事の日程について提案する役まわり。歴史は古く過去には歴代首相も務めており、「首相への登竜門」ともいわれる若手議員の花形ポストの1つだ。
橋下氏は、ゲストの国民民主党の玉木雄一郎代表との間で国会改革を訴える中で、玉木氏が「古い慣習は一切変えたい」と述べたのに対し、「『ぎちょおーー』という議事進行役も、いらないですよ。なんであんなのやめようって言わないんですか。しょうもないことばっかりやって」と批判的に論じた。玉木氏が、参議院にはなく衆議院だけのシステムだと述べると、橋下氏は「恥ずかしいと思わないんですかね」。これに玉木氏は、独特の叫び声を念頭に「いつもみんな、クスクス笑っている」と応じた。
橋下氏は「そういうことに、慣例だ、慣例だとなれきっている状況が、今の国会を生み出している」とした上で「投票はボタンでやろうとよとか、若い国会議員はもっと言っていかないと」と、国会改革の必要性を強く提言した。