【将棋】永瀬拓矢九段が5年ぶり2度目の決勝進出 23日決勝で藤井聡太6冠と対戦 JT杯

永瀬拓矢九段(25年7月4日撮影)

将棋日本シリーズJTプロ公式戦(JT杯)の準決勝が9日、大阪市で指され、先手の永瀬拓矢九段(33)が佐藤天彦九段(37)を89手で破り、5年ぶり2度目の決勝進出を決めた。23日に東京ビッグサイト(東京都江東区)で行われる決勝で藤井聡太6冠(23)と対戦し、初優勝を目指す。

居飛車の力戦となり、永瀬が終盤の攻め合いを制した。終局後、「とても激しい展開になり、判断が難しい将棋だった」と振り返った。初優勝へ向け、「藤井竜王・名人と伊藤2冠が棋界の中心にいるが、私もそこに迫れるようにしたい」と意気込んだ。

JT杯は持ち時間各10分の早指し戦。優勝賞金500万円、準優勝150万円。トップ棋士12人による勝ち抜き戦で、公開対局として全国を転戦する。