橋下徹氏「古臭い政治観エンジン全開」「騙されず反対を」中選挙区望む維新藤田共同代表を酷評

橋下徹氏(2023年7月撮影)

元大阪市長で弁護士の橋下徹氏(56)が14日までに、X(旧ツイッター)を更新。日本維新の会の藤田文武共同代表が13日に、東京都内の日本外国特派員協会での会見で、自民党との連立合意で条件とした衆院議員定数削減を実現した上で衆議院で「中選挙区制」を復活させるべきとの考えを示したとの報道を引用し「維新の定数削減策は、国会議員が既得権化する悪しき中選挙区制への布石だった。ここは騙されずに反対していこう!!」と、ポストした。

藤田氏は会見で、現在の衆院の選挙制度である小選挙区比例代表並立制について「健全な2大政党制を志向したが、なし得なかったと結論が出た」とし、他党化が進む中「中選挙区制がベスト」と語った。

橋下氏は「中選挙区制が前提の議員定数削減なら、ここはしっかり反対していこう。中選挙区制ほ同じ顔ぶれが楽に当選できる国会議員既得権化の最悪の制度。党のガバナンスも効かなくなる」とポスト。

続けて「他党化を目指すなら、政党要件を工夫しながらの比例代表制が筋。中選挙区制の復活は、緊張感のない悪しき55年体制に戻る可能性大。国旗損壊罪の制定や、選択的夫婦別姓の反対も含めて、かつての維新カラーとは全く異なる現維新の古臭い政治観がエンジン全開になってきた!!」と、維新創業者として現在の維新に苦言を放った。

橋下氏はさらに「維新の定数削減策は、国会議員が既得権化する悪しき中選挙区制への布石だった。ここは騙されずに反対していこう!!」と呼びかけ、「維新は『政治とカネ』改革も棚上げ。完全に国会議員の既得権集団になってしまった」と連投し、現在の維新にもの申した。