田﨑史郎氏「もうちょっとやりようがあったと」台湾有事答弁めぐり高市首相の胸中を想像

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政治ジャーナリスト田﨑史郎氏が17日、TBS系「ひるおび」(月~金曜午前10時25分)に出演。高市早苗首相が台湾有事に言及した国会答弁の舞台裏を解説した。

高市首相は7日、衆院予算委員会で台湾有事について問われた際、集団的自衛権を行使できる「存立危機事態」になり得ると発言。これに中国政府は反発し、金杉憲治駐中国大使を呼び出して答弁の撤回を要求したほか、中国外務省が日本への当面の渡航を控えるよう注意喚起を始める事態となっている。

高市首相は11日の予算委員会で発言を撤回しない考えを示したが、反省点として「特定のケースを想定したことについてこの場で明言することは慎もうと思っております」とした。

田﨑氏は「反省はされているようですよ」と高市首相について語ると、国会答弁の舞台裏について「外務省で答弁要領を作って、それを官邸に届けるわけです。その答弁要領の中にこの答弁は入っていなかった」と説明。「答えとして『こういうケース(存立危機事態)になり得る』という答弁じゃなくて、従来通りの『個別の案件については分からない』という内容だった」と語った。

また「総理の手元に届いた答弁要領を直した、それを官僚に見せた、秘書官に見せた。その段階でも、この問題は出てきていない。だから岡田さんとの答弁のやりとりの中で言ってしまったか、言わされてしまったという問題」と立憲民主党岡田克也氏に触れつつ述べた。

高市首相の胸中については「積み上げなしに答弁するのがいいかと言われると、それはまずかったなと反省点はある。でも言ったことが間違ったわけではないわけです。だから『撤回しろ』と言われたら『撤回しません』と」。一方で「もうちょっとやりようがあったかなという気持ちは総理の中におありになるのでは」と想像していた。