日本維新の会吉村洋文代表(大阪府知事=50)が23日、テレビ朝日系「ビートたけしのTVタックル」(日曜午後1時)にゲスト出演。高市早苗首相の台湾答弁後、首相とやりとりしたことを明かした。
高市早苗首相は7日の衆院予算委員会で、台湾有事が集団的自衛権の行使が可能となる「存立危機事態」になり得ると答弁した。これに中国が反発し、発言の撤回を要求。日本への渡航自粛要請や日本産海産物が事実上輸入停止になるなど影響が広がっている。
高市首相の発言をめぐり、阿川佐和子氏が「今ざわざわとしてますが。これはお話なされましたか?高市総理と」と吉村氏に質問すると、吉村氏は「高市さんともやりとりしました」と明かした。
内容については「まず僕が考え方を伝えたのは、撤回する必要はないと」と自身の見解を述べたといい、「個別具体的な事実関係のもとで存立危機事態になり得るというのはある意味当然のことでもあり、これを撤回する方が僕は問題だと思うので。撤回する必要はないという話を高市さんにしました」。また「謝罪をするようなお話ではないと思います。ただ丁寧に説明する必要はあると思います」と話した。
今後については「冷静に対応するべき」とし、中国側の渡航自粛要請について「観光客を止めるというのは中国がよくやるやり方なんです」と説明。「逆に日本において中国人観光客に依存しないようなビジネスモデルを構築しないといけないと思うし、あまり過度に依存するとダメージが大きくなるので。経済の安定保障みたいなものを強めていく必要がある」と私見を語った。