キヤノングローバル研究所上席研究員で中国事情に詳しい峯村健司氏が24日、フジテレビ系の情報番組「サン!シャイン」(月~金曜午前8時14分)に出演。高市早苗首相が南アフリカ・ヨハネスブルクで行われた20カ国・地域首脳会議(G20サミット)で中国の李強首相と接する機会がなかったことについて、日中両国の事情について解説した。
峯村氏は、「実は今回日本側もあんまり会う気はなくて、中国語の通訳は連れていってないんですね」と切り出した。「となると、英語を通じてやるので、かなり手間がかかるんですね。仮にちょこっと立ち話したくらいじゃ、あいさつしかできないということを考えると、あんまり意味がないというところもありますし」と説明した。
李強首相の中国国内での政治的立場についても言及した。「中国がボルテージが上がっているので、会ったところで意味がないというのが1つと、あと李強さんってナンバー2って言われているんですが、実際(No.1の)習近平氏との差はものすごくあるんですね。会ったところで何かできるかと言われても極めて低い。費用対効果を考えてやめたという判断なようです」とも語っていた。