G20で日中首脳の接触なし「無理する局面でもない」石戸諭氏「国際社会に見せることが大事」

石戸諭氏のXから

ノンフィクションライターの石戸諭氏が、23日放送のフジテレビ系「Mr.サンデー」(日曜午後8時54分)に出演。G20で高市早苗首相と中国の李強首相の接触がなかったことに「無理する局面でもない」とコメントした。

高市早苗首相は7日の衆院予算委員会で、台湾有事が集団的自衛権の行使が可能となる「存立危機事態」になり得ると答弁した。これに中国が反発し、発言の撤回を要求。日本への渡航自粛要請や日本産海産物が事実上輸入停止になるなど影響が広がっている。

日中関係が深刻になる中、G20で高市首相と李強首相の会談に注目が集まっていたが、閉幕までに両氏の接触はなかった。司会のフリーアナ宮根誠司が「日本政府としてはあまり無理しなかった?」と尋ねると、石戸氏は「っていうこともあるし、無理する局面でもないだろうというのが大きい」と指摘。「誰が日中の今のいざこざを見ているのかと言ったら、日中の国内だけじゃなくて国際社会に見せることが大事」とし、「国際社会に向けて、中国から無理難題ふっかけられてますよ、日本はそこには折れませんという姿勢をどれだけ見せるかという意味では、無理に接触せずに今回みたいな対応をするのがむべなるかなって感じ」と私見を述べた。

宮根は中国のさまざまな対抗措置について「他の国もいろいろやられているので、次日本やられたのかっていうことだと思う」と語った。