藤井聡太竜王「充実感のある戦いできた」姫路で竜王5連覇の祝賀会「よりいい将棋を追究したい」

姫路市で行われた竜王5連覇の祝賀会に出席した藤井聡太竜王(左から3人目)(撮影・松浦隆司)

将棋の第38期竜王戦7番勝負で5連覇を達成し、竜王5期獲得により、自身3つ目の「永世称号」を獲得した藤井聡太竜王(名人、王位、棋聖、棋王、王将=23)が27日、姫路市内のホテルで行われた5連覇を祝う祝賀会に出席した。

姫路市では竜王戦7番勝負第5局が予定されていたが、藤井が4連勝して決着したため、祝勝会に変更された。

藤井は2期連続挑戦者となった佐々木勇気八段について「前期は佐々木八段の工夫の作戦に苦しめられた。今期は自分の方からを工夫を出していけるように意識してシリーズの臨んだ」と振り返り、ストレート防衛での5連覇に「充実感のある戦いができた」と満足そうに話した。

7冠を保持して25年をスタートしたが、今年9~10月の王座戦では同学年の伊藤匠叡王に敗れ、昨年の叡王戦に続き、2度目の失冠を経験した。25年は巻き返して全8冠復帰を目指すことになる。「満足せず、よりいい将棋を追究していきたい」と決意を語った。