激動の1年を代表する言葉を選ぶ、毎年恒例「現代用語の基礎知識選 2025 T&D保険グループ新語・流行語大賞」のトップ10と年間ン大賞が1日発表され、大賞には高市早苗首相を受賞者とする「働いて働いて働いて働いて働いてまいります/女性首相」が選ばれた。選考委員特別賞には25年6月3日に89歳で亡くなった故長嶋茂雄巨人名誉監督を受賞者として「ミスタープロ野球」が選ばれた。
トップ10には「国宝(観た)」「古古古米」「緊急銃猟/クマ被害」などが選ばれた。ノミネート30語に入っていた「長袖をください」「ひょうろく」などはトップ10を逃した。
選考委員を務めた「現代用語の基礎知識」(自由国民社)編集長の大塚陽子氏の選評も公開された。大塚氏は年間大賞に選ばれた「働いて働いて働いて働いて働いてまいります/女性首相」の高市首相の発言について「時代とともに言葉も労働環境も変わるものですが、ワークライフバランスは捨てるものではないはずです」とくぎを刺し「現在のSNSの無秩序な状況を考えると『オールドメディア』ばかりを批判するのではなく、真実を見つめる目を養う必要がありそうです」としている。
大塚陽子氏の選評は以下の通り
トランプ米大統領と米騒動の「米」関連だけがキーワードになりそうな上半期でした。時代とともに言葉も労働環境も変わるものですが、ワークライフバランスは捨てるものではないはずです。閉塞感の漂う言葉もノミネートされた中で、現在のSNSの無秩序な状況を考えると「オールドメディア」ばかりを批判するのではなく、真実を見つめる目を養う必要がありそうです。言葉は時代をあらわします。戦後80年という区切りの今年がどんな年だったのかを振り返り、言葉をひろう作業を続けます。