吉村洋文氏VS橋下徹氏「橋下さんとはバチバチ行こうと」テレビ番組で副首都構想を熱弁

日本維新の会の吉村洋文代表(2025年10月撮影)

日本維新の会の吉村洋文代表(大阪府知事)が7日放送の読売テレビ「そこまで言って委員会NP」(関西ローカル)に出演。番組では自民党と日本維新の会が進める副首都構想について討論した。副首都構想に「首都のバックアップ(予備)機能なら、福岡はまさに適地だ」と関心を示す九州最大の都市・福岡市の高島宗一郎市長も出演した。

維新の創始者で元大阪市長で弁護士の橋下徹氏もパネリストとして出演。番組冒頭で吉村氏は「橋下さんとはバチバチ、行こうと思っています」と宣言した。

副首都構想は維新の看板政策。自民党との連立政権合意書には法制化が盛り込まれている。大阪は候補地とされるが、福岡市をはじめ、大阪ありきに待ったをかける都市もある。

吉村氏は「副首都って選挙で掲げても無視されるような内容なんですよ。日本にとって必要だと思って、掲げて、連立になり、通常法案で出すことになった」と経緯を説明し「やってきた思いはありますから、後出しじゃんけんは許さない(笑い)」と、あえて真剣な表情を見せると、スタジオを爆笑に包まれた。

橋下氏は福岡は副首都に「ふさわしい」と主張し、「九州の都は福岡であることは間違いない。北海道だったら札幌。副首都っていうのは、吉村知事のメッセージがちょっと足りないと思うのは、道州制の都が副首都だということをはっきりしないと、大阪だけなのかという議論になってしまう」と批判した。副首都構想は最終的には多極分散型の国家を目指すことだと強調した。

道州制を目指す吉村氏は「道州制は州都が重要で、それぞれのエリアで若者が自分の夢をかなえられて、仕事があって、未来に挑戦できる。それが日本が目指す最終的な姿だと思っている」と熱く語った。