小泉進次郎防衛相「極めて残念」中国軍機による自衛隊機へのレーダー照射で 衆院予算委員会

小泉進次郎氏(2025年10月撮影)

小泉進次郎防衛相は9日の衆院予算委員会で、中国軍機から自衛隊機への断続的なレーダー照射が行われたことをめぐり「極めて残念」とした上で、「防衛ルートを通じて強く抗議するとともに、再発防止を厳重に申し入れた」と述べた。

一方、中国側が当時の状況について、空母「遼寧」の艦隊による訓練を事前に公表していたと主張していることについては、「中国側は、遼寧の艦載機の訓練海域区域を事前に公表していたと発信しているが、遼寧の艦載機等の訓練海域区域に関するノータム(航空情報)や、航行警報が事前に通報されていたとは認識していない」と述べ、中国側の主張に異論を唱えた。

「このような中国の行動に対しては、法の支配に基づく秩序を重視し、冷静かつ毅然(きぜん)と対応し、我が国周辺海空域における警戒監視活動に万全を期して参ります」とも、訴えた。

自民党の柴山昌彦議員の質問に対する答弁。