峯村健司氏、日中関係「この10年間で最も緊張度高い」レーダー照射など「視線の先に台湾問題」

フジテレビ

キヤノングローバル戦略研究所上席研究員の峯村健司氏が9日、フジテレビ系の情報番組「サン!シャイン」(月~金曜午前8時14分)に出演。高市早苗首相の台湾有事発言を巡って日中関係の緊張が高まる中、中国軍機が6日に対領空侵犯措置を実施中の航空自衛隊機2機にレーダー照射をしたことに言及した。

峯村氏は、「この10年でみると、最も緊張度は高まっているといってもいいと思いますね」と解説した。中国側の動きとして、SNSや政府の発表に注目。「日本が危ない。中国人に対する事件が増えているみたいなことを言って、不安をあおっていますので、国民の中での緊迫度も上がっていると思いますね」と語った。

スペシャルキャスターを務める俳優武田鉄矢は、「中国側がバンバン仕掛けている奥の政治的意図は?」と尋ねた。これには、「おそらく視線の先には台湾問題があるんだと思います。彼らが台湾を併合する時にいちばん邪魔なのは米軍の存在で、その米軍が来るところは日本にある基地から。となると、日米が邪魔であると。そこに対するプレッシャーをかけておくということが今回の目的の背後にあると思いますね」と、中国側の意図を推察していた。