京都の私立校「大谷中学・高等学校」は9日までに公式サイトで、研修旅行中に複数生徒が窃盗行為を行ったとして謝罪する文書を掲載した。同校をめぐっては、インドネシア・バリ島で複数生徒が万引したと報じられている。
同校は「研修旅行中の本校生徒による窃盗行為について」と題した乾文雄校長名義の文書を公開。「関係者の皆さまへ」と記した上で「12月4日、本校の研修旅行に参加していた複数の生徒が、訪問先において窃盗行為に及んだことが確認されました」と報告し「まず、被害に遭われた店舗の皆さま、現地コミュニティーの皆さま、現地の関係者の皆さまに多大なるご迷惑とご心配をおかけしましたこと、深くお詫び申し上げます」と謝罪した。
また「本件につきまして、学校としてこの事態を極めて重大に受け止めております。現在、事実関係につきまして、慎重に確認を行っており、関係機関との連携も含め、対応を進めております」と説明。「本件は、被害者の皆さまへの配慮はもとより、海外における邦人の皆さまにも影響を及ぼしかねない重大な行為であり、学校として生徒指導のあり方を真摯に見直す必要があると認識しております」とし、「確認が出来次第、改めて経過と対応方針をご報告いたします」と報告した。
最後は「なお、SNS上での憶測や不確実な情報の拡散、実名・顔写真等の掲載、誹謗中傷は、更なる関係者への被害を招く恐れがありますので、慎重なご対応をお願い申し上げます」と結んでいる。
SNS上ではこれに先だって、バリ島とされる店内で、日本語で会話をする少年数人が、並べられていた衣料品をかばんに入れる様子を収めた防犯カメラ映像が拡散していた。
同校は1875年創立。真宗大谷学園が運営し、今年4月時点の生徒数は中高合わせ男子1009人、女子810人の計1819人。