峯村健司氏、「軍事では日米同盟重視のサイン」 9日の中ロ共同飛行2日後の日米共同訓練を解説

フジテレビ

キヤノングローバル戦略研究所上席研究員で中国センター長の峯村健司氏が12日、フジテレビ系の情報番組「サン!シャイン」(月~金曜午前8時14分)に出演。9日にロシアの核兵器搭載可能な爆撃機が日本海から東シナ海に進出して、中国の長射程ミサイルを搭載可能な爆撃機と沖縄周辺の海域から四国沖まで共同飛行したことをめぐり、中国とロシアの関係について解説した。

両国が連携している背景について峯村氏は、「ウクライナ戦争以降、中国の方がロシアより立場がだいぶ上になってきている。中国の演習に対し、ロシアが付き合うというのが増えてきている。中国からみると、あまり同盟国、お友達がいない中でいうと、日米に対抗するという意味でも、あなたたちは日米で連携するんだったら、中国とロシアで連携するよというメッセージがあるということですね」と解説した。

この共同飛行に対し、防衛省が11日に「日本の自衛隊戦闘機6機と米軍の戦略爆撃機2機が日本海上の空域で共同訓練を実施した」と発表。これには、「重要な演習だと思いますね。トランプ米大統領が中国とディールをしたいと腰が引けているとみられている中で、しっかり軍事の方では日米同盟を重視しているというサインを出す意味。中国とロシアの抑止を高めるという点では重要な行為だった」と峯村氏は評価していた。