衣類通販大手ZOZOの創業者で、株式会社カブ&ピース代表取締役社長の前澤友作氏(49)が13日、X(旧ツイッター)を更新。「起業」をめぐり、私見をつづった。
前澤氏は13日午前「超富裕層の課税強化すると起業家が育たなくなるっていう人いるけど、じゃあ超富裕層を減税すれば育つと思ってるのかな?起業家って税金うんぬん関係なく、やりたいことやって社会変えたいって人が成功するんじゃないの?」などと投稿。
これに対し、「エブリシング・ヒストリーと地政学 マネーが生み出す文明の『破壊と創造』」などの著作があるエコノミストのエミン・ユルマズ氏が「いやいや、普通の人が起業する理由は世の中を変えたいからではなく、お金持ちになりたいから。それにやりたいことも仕事関連とは限らない。お金を稼いで別荘を買うとか、高級車を買いたいかもしれない。リスクとって起業してもお金持ちになれないならリスク取りたい人が極端に減る。それだけの話」とポストした。
すると、今度は前澤氏がユルマズ氏のポストを引用し「お金持ちになりたいって起業する奴はだいたい失敗するよ。お金持ちになりたいって奴はお金持ちになれないよ。そんなもん」と返答。ユルマズ氏はさらにそれに対し「的外れですね。正しくは『起業する奴はだいたい失敗する』です。起業して成功するのはそれだけ難しいからです。それで失敗した奴はお金を追っかけたから失敗したように見える。それも関係ない」と述べた。
前澤氏は、そのユルマズ氏のポストも添付し「的外れかどうかはお金持ちに聞けば分かるよ。それか自分がお金持ちになったら分かるよ。少なくとも俺はお金持ちになりたいなんて一度も思ったことない」と返した。ユルマズ氏はこれをうけ「要は『お前は金持ちじゃないから何が分かるの』と言いたいのですね。分かりました、明日からエコノミストやめます。お金持ちじゃないと経済の仕組みや現象を語る資格がないようです」と答えるなど、2人の間で複数回のやり取りが交わされた。