河野太郎元外相が懸念 中国との関係修復「今回は若干、時間がかかるのかな」

河野太郎氏(2024年9月撮影)

自民党の河野太郎元外相は14日、フジテレビ系「日曜報道 THE PRIME」(日曜午前7時30分)に出演。台湾有事をめぐる高市早苗首相の先月7日の国会答弁以降、中国側が日本への圧力を強めていることについて、「今回は若干、関係修復に時間がかかるのかなと思う」と、懸念を示した。

かつて外相時代に、中国の王毅外相とも向き合った経験を持つ河野氏は、「河野さんなら今回、どう乗り切るか」と問われ「習近平が(日本に)かなり強く出ようという態度をみせている中で、中国政府もそれに合わせようということはやると思う」と指摘。その上で、「今、レアアースの輸出の書類プロセスが遅れているというような話もある。それもあまり過剰にならないよう、早めに先方と、きちんとやりとりをすることは大事なんだと思います」と述べた。

その上で「今回は、若干、修復に時間がかかるのかなと思う」との見方を示し「その間、いかにプロセスのマネジメントをやるかは大事だと思う」と強調。具体的に日中関係修復にどれほどの時間がかかるか問われると、「正直、どうなるかはよく分からない」と述べ、「トランプさんがかなり予測不能な動きをするので、それもやや、考慮に入れないといけない」と、米中関係の行方も影響するのではないかとの見方を示した。