今年で5回目を迎える「SUNTORY 将棋オールスター東西対抗戦2025」が14日、東京・代々木の明治神宮会館で行われた。日本将棋連盟の所属棋士が東西に分かれ、6人による団体戦で優勝を争う。対局の合間には出場者によるトークショーが行われた。
東軍メンバーの中村太地八段(37)羽生善治九段(55)伊藤匠叡王・王座(23)高見泰地七段(32)長谷部浩平五段(31)宮嶋健太四段(26)は、「行ってみたいところ」と「今年1番印象に残っている対局」について語った。
西軍に4連敗した後のトークショーだけに、対局のテーマでは敗勢が相次いだ。一方、「行ってみたいところ」では盛り上がりを見せた。
コーヒーを飲むのが好きな中村がエチオピアを挙げる。羽生がアフリカと続いた。「欧米や中東、アジアには行ったことがありますが、まだ行ったことがなくて。コーヒーはもちろん、ラクダに乗るとか、エジプトの歴史とか触れてみたいです」。現地ではいろいろな虫に悩まされそうだが、「虫系はちょっと…。モノによってはウーン」と難色を示すシーンもあった。
中日ファンの伊藤は「ロサンゼルス」とした。「メジャーリーグが見たいです。今年のワールドシリーズをテレビで見ていて、胸が熱くなりました。1回生で見てみたいです」と目を輝かせた。
これには羽生前日本将棋連盟会長が「将棋のロサンゼルス支部の方に大歓迎されると思いますよ」と笑顔で応じていた。