CBC特別解説委員の石塚元章氏が16日、TBS系「ゴゴスマ~GOGO!Smile!~」(月~金曜午後1時55分)に出演。上野動物園のパンダ返還が1カ月前倒しになった理由を推察した。
東京都は15日、上野動物園の双子のパンダ「シャオシャオ」と「レイレイ」を1月末までに中国に返還すると発表。当初の返還期限は2月20日だったが、都は中国側の「検疫」の日程を理由に前倒しでの返還が決まったとしている。
石塚氏は「都合よく使われちゃってるパンダがちょっとかわいそうだなという気がしないでもない」と述べつつ、中国の「パンダ外交」の歴史について「一番最初にパンダが外交に使われたのが、1941年の日中戦争の時だっていう話があって」と説明。「その時の中国が今の中国共産党じゃなくて中華民国。今の台湾の前身ですよね。日中戦争の時に日本と戦争しているので、アメリカに『中国の方を応援してよ』って蒋介石がアメリカにパンダを送ったって」と語った。また「そこに台湾と日本が絡んでくるというのは、歴史的なものを感じますよね」と高市早苗首相の台湾有事答弁以降、日中の関係が深刻化する状況に触れつつコメントした。
返還が1カ月前倒しされたことについては「多分例の問題が関係してるんだろうなという気はしますけど。誰もそれをはっきり認めないので分かりませんが」と外交面の影響を推察。「これから先また貸してもらえるのかどうかが次のポイントなんだろうな」と話した。