ラブホ辞職の小川晶氏、SNSでも出直し市長選出馬表明 謝罪も「リーダーとして情けない」賛否

小川晶氏のXから

市の男性職員とのラブホテル面会問題を受け辞職した前橋市の小川晶前市長(42)は17日、自身のSNSに動画をアップし、出直しとなる市長選(来年1月5日告示、12日投開票)に立候補することを表明した。同日には会見でも、無所属での出馬を正式表明した。

アップされた動画は2分50秒。黒いジャケット姿の小川氏はまず、深く頭を下げると「小川晶です。市民の皆さまには、多大なるご心配とご迷惑をおかけしたことを、心よりおわび申し上げます」と謝罪し、再び深く一礼した。

続けて「11月27日に市長職を辞職してから、市内各地を回って、市民の皆さまと対話を重ねてきました。どれだけ多くの人たちが私に期待をしてくれていたのか、そしてその人たちに大きな失望を与えてしまったことを、心に刻む日々を送っております」と近況を報告。「前回の市長選で私に期待をしてくれて投票をしてくれた皆さん、『前橋の政治が変わるんだ』と、『初めて希望が持てた』、そういった声をたくさん頂きました。『市長が代わって、給食費が無償になった』『農業も前橋の中心で語られるようになった』『福祉の充実、言葉だけではなくて本当に政策が実現できる』『市長が代わると、政治が変わるんだ』と多くの皆さんが声をかけてくれました」と、市民との交流も明かした。

小川氏は「私一人の力ではなくて、市民の皆さんと、この1年9カ月、前橋に新しい流れを作ってきたにもかかわらず、私の不祥事によって、その流れを止めてしまいました。リーダーとして本当に情けないし、申し訳ないと思っています」と反省の弁を述べると「一方で、皆さんからいただいた期待をここで終わりにしてしまっていいのか、お約束をした公約が道半ばになってしまっていいのか、自分がどういった責任を取ったらいいのか、ずっと悩んできました」とコメントした。

その上で「政治家である以上、皆さまへの責任を果たすには、もう一度ここから立ち上がって、どんなに逆風でも、どんなに苦しくても、もう一度皆さんと一緒に、この前橋を変えていくんだ。そのために私の人生をかけて、前橋市政にチャレンジしたい。その気持ちを新たにしました」と強調。「私、小川晶、もう一度、市民の皆さんとともに、前橋の未来を作るために、次の市長選に立候補する決意を固めました。皆さんともに、前橋をさらに前に、進めていきたいと思います」と表明した。

投稿はXとインスタグラムで行われた。Xでは1000を超えるコメントが付き、「市民が納得いく説明責任をされてないですよね」「辞職しといてまた出るって?じゃあ辞めなきゃいいのにってフツー思いませんか?」「ずっとラブホ市長、ラブホ、ラブホはついてきますよ。市民の子供は部活遠征でラブホ県のチームと言われますよ」など厳しい声も散見された。一方、インスタグラムは400を超えるコメントが付き、「あきらーがんばれ」「前橋を変えられるのは小川市長しかいないと思っています」「人間誰でもエラーはあります。今に負けずに未来に繋げてください」などエールも多く寄せられている。

市長選は、市議会の自民党系2会派が支援する弁護士丸山彬氏(39)らと対決する構図となる見込み。共産党推薦の元市議店橋世津子氏(64)も立候補を表明している。