元大阪市長で弁護士の橋下徹氏(56)が19日、日本テレビ系「情報ライブ ミヤネ屋」(月~金曜午後1時55分)に出演。自民党と国民民主党が「年収の壁」引き上げで合意したことを受け、今後の自民と日本維新の会の力関係の変化を指摘した。
自民と国民民主は、所得税がかかる「年収の壁」を160万円から178万円に引き上げることで合意した。橋下氏は「まずは玉木さんと国民民主党の皆さん、本当によくやったと思いますよ」と玉木雄一郎代表を評価。「この問題を提起したのは玉木さん。インフレ時代に改善しないと国に税金ばかり取られていくと問題提起して、何遍も自民党に約束をほごにされながらも、しつこくしつこく訴え続けて合意に至った」と語った。
玉木氏に歩み寄った高市首相についても「高市さんの政治判断もすごいと思いますよ」とたたえ、「歴代政権では財源問題に押し返されて決断出来なかったけど、高市さんが最後決断をした。高額所得者を除いての中低所得者の減税案ということで、見事な政治をされたと思います」と話した。
一方で、連立を組む維新との関係については「高市さんと吉村(洋文)さんは個人的な信頼関係があるんでしょうけども、自民党はとにかく維新のことが嫌いな人がどんどん増えてますから」とズバリ。「あんなめんどくさい維新とやるぐらいだったら、まずは国民民主と(手を)握って。これで維新の政党としての力が自民党に対しては落ちてきますよね」と指摘した。
また「高市さんと吉村さんの信頼関係があるにしても、これから自民党と維新の関係性がコメンテーターとしては面白くなってきますね」と笑っていた。