ウマ年の囲碁界「うまくいきますように」日本棋院・武宮陽光理事長

囲碁の打ち初め式で棋士代表として新年の抱負を語る一力遼5冠

「1月5日は囲碁の日 2026年打ち初め式」が5日、東京・市ケ谷の日本棋院東京本院で行われた。囲碁棋士にとっての「仕事始め」で、主なタイトル保持者が出席した。

厳しい経営状況のなか、武宮陽光理事長は若手の活躍に期待した。昨年、高市早苗自民党総裁が女性初の首相に選出されたり、日本将棋連盟会長に清水市代女流七段が初めて就任するなど、女性の活躍を例に挙げ、「いつタイトル戦に出てきてもおかしくない実力の持ち主がいる」と語った。

また、囲碁界3人目の5冠となった一力遼棋聖(名人・王座・天元・本因坊)や、17歳2カ月の史上最年少で名人戦の挑戦者決定リーグ入りを決めた桑原樹七段の名を挙げ、飛躍を熱望した。

武宮理事長は、「今年は午(うま)年。ウマは馬力や活力があり、前進、発展など幸せを運ぶ縁起のいい動物。囲碁界の福が来るよう順風満帆、うまくいく年でありますように」と語っていた。