小泉進次郎防衛相、中国の輸出規制強化に「もの申さなければ」経済への影響は「注視する」

小泉進次郎氏(2025年9月)

小泉進次郎防衛相(44)が8日、フジテレビ系「サン!シャイン」(月~金曜午前8時14分)にリモート出演。中国の日本に対する輸出規制強化について「しっかりものを申さなければ」と語った。

中国は軍民両用品目について、日本向けの輸出規制を強化すると発表した。多くの工業製品に含まれるレアアース(希土類)が対象に含まれる可能性も指摘されている。

小泉氏は中国の対応について「他の各国の貿易相手に対してやっていることではなくて、日本だけにやっている。このことは国際的な慣行から外れることなので、しっかりものを申さなければといけないと思っています」とコメント。防衛関連企業への影響は「現時点では分かりません」としつつ、「注視をしていくことは必要なことだと思っている」と考えを述べた。

また中国のさまざまな対抗措置を念頭に「特定の国にさまざまなものが依存していることが、どれだけ国家にとってのリスクか。国民生活や経済活動のリスクかということは多くの方に共有され始めているのでは」とし、「この機会にしっかりと日本が自前で育てていかないといけないものがある」と説明した。

防衛産業についても「今まではややもすると、武器を作るとか装備を作るのはまるで『死の商人だ』みたいなイメージで、防衛産業をやっている企業も表だっては言えない。武器を作っていると言えない」と指摘。「こういった環境を変えていって、日本が自前で持たなければいけないことはあるんだと、当たり前のことを広げていく。理解を得ていくことをしなければいけないと思っている」と話した。