田﨑史郎氏「官邸の意思が働いている」高市首相の早期解散検討「決まっている」と確信の理由告白

高市早苗首相(2025年12月撮影)

政治ジャーナリスト田﨑史郎氏は、12日夜に放送されたBS-TBS「報道1930」(月~金曜午後7時30分)に出演し、23日に召集される通常国会冒頭での衆院解散を検討していることが明らかになった高市早苗首相の思惑をめぐり、「官邸の意思が働いていると思わざるを得ない。これは決まっているんだなと思った」と、確信していることを明かした。

田﨑氏は、9日深夜に読売新聞電子版がこのニュースを初めて伝えた際の受け止めを、「えっ?と思いましたね」と述べ、「すぐに知り合いの議員に電話したら『知らない』と。翌朝に電話しても、総理周辺も自民党幹部も『ない』『ガセだ』と」と述べ、ベテラン記者の田﨑氏のネットワークをもってしても、当初は明確な裏が取れなかったことを明かした。

その上で「(冒頭解散は)ないのかなと思ったら、10日午後になって。総務省が通達を出し、現物が回ってきた。こうした通達を出すのは、官房長官の許可なしに出すことはあり得ない」と述べ、総務省自治行政局選挙部管理課が、読売の冒頭解散検討報道を受けて、全国の選挙管理委員会事務局に対し衆院選に向けて準備を進めるよう通達した文書を発出したことに言及。「総務省単独で出せることはなく、官邸の意思が働いていると思わざるを得ない。これは決まっているんだなと思った」と感じるに至ったことを明かした。