高市首相の質疑応答なし 日韓首脳会談後は「記者発表」のみ、衆院解散めぐる見解表明は後日に

高市早苗首相(2025年12月撮影)

高市早苗首相は13日、地元の奈良市内のホテルで韓国の李在明大統領との首脳会談に臨み、会談終了後に「記者発表」に臨んだ。会談に関して両首脳から発表があっただけで、記者との質疑応答は設定されなかった。

高市首相は「大統領の訪日を心から歓迎致します。とりわけ前回の首脳会談でご希望が示された、ここ奈良に大統領をお招きできたことを、とてもうれしく思っております」と述べた上で、「私の総理就任後、奈良に外国の首脳をお招きするのは大統領が初めて。これは私と大統領との間の友情と信頼関係を示すものです」と訴えた。

会談に関しては「こうした関係を土台として、幅広い議題について意義深い意見交換を行うことができた」と強調。「両国を取り巻く戦略環境が厳しさを増す中、日韓関係、日韓米の連携の重要性はますます高まっている。両国が、地域の安定に連携して役割を果たしていくべきという点を確認し、戦略的な連携の重要性も認識することができた。今後も緊密に意思疎通をしていきます」と、語った。

また「明日は大統領を法隆寺にご案内したい」と明かし、「本年が日韓関係をさらなる高みに発展させる年となることを期待しています」と訴えた。

高市首相の発言に続き、李大統領が会談に関して発言。両首脳は握手を交わし、高市首相は大統領に促されながら、並んで会場を後にした。