熊本中学生「残忍暴行動画」事件が急展開 母親のXが「殺人未遂容疑で警察が被害届受理」と報告

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熊本県内で中学生によって行われたとされる残忍な「暴行動画」が拡散している件をめぐり、被害者の中学生の母親とするX(旧ツイッター)のアカウントが13日夜、更新。この暴行の件で、警察が被害届を受理したという趣旨の報告をした。

この暴行動画は9日までに一部告発系アカウントなどに投稿された。熊本県内の具体的な中学校名も記されており、動画は約1分半。コンクリートの上で夜、少年が、もう1人の少年を背後から首を絞め、失神寸前で「参った」と言っているにもかかわらず、その後もうずくまる相手の顔を素手で執拗に殴ったり、顔面をサッカーボールのように何度も蹴ったり、頭を踏みつけるなど、極めて危険で残忍な攻撃を続けている。 周囲を多数の仲間らが取り囲みスマホで撮影しつつ「死ね」「いいね~」「落ちる(失神する)まで」などとはやしたてているように見える。攻撃者側のSNSとされる画像のスクショも出回っており、本物だとしたら、とても反省しているとは思えない書き込みにもX上などでは「これは暴行ではなく殺人未遂です」「虐めではなく犯罪です」などと多くの怒りや批判の声が沸き起こり、一気に拡散している。

この件では「熊本で暴行を受けた中学生の母です」とプロフィル欄に書いているアカウントが、10日、「私の息子です。許せません」などとポストし、被害者生徒が凄惨な暴行を受けている動画もアップ。また被害者の母親が「捜査を徹底し、集団暴行の責任を追及してください」というオンライン署名を立ち上げ、13日午後9時の時点ですでに3万人超の賛同者が集まっている。

そして、このXアカウントは13日夜の更新で「ご報告」とした文書をアップ。「先程、重ねて確認も踏まえ『殺人未遂』容疑で被害届を受理していただきました。現場に居たギャラリー含め 皆様のお蔭様で身元が割れましたので 警察に被害届を追加で提出してきました。これから弁護士等を含め2重、3重での確認をして参ります。皆様、今後も何卒宜しくお願い致します。重ねて心から感謝いたします」とした。

そして「心が折れそうな時にフルで動画を見ようと思って見れなかった動画をフルで見ました。屈しませんではなく屈する事ができませんでした。警察の指示のもと 身の危険も兼ねて特定の方以外へは連絡が返せませんのでご了承ください」と書かれている。

熊本県山都町教育委員会は9日、同町立中の生徒が暴行した様子を撮影したとみられる動画がSNS上で拡散していることを確認し、事実関係の調査を始めたと明かしている。

撮影された場所だったとされる熊本市の大西一史市長も10日、自身のXを更新。「未確認のことも多く、熊本市教育長をはじめ、県教委や警察とも連携をとり事実関係も含め情報収集しています。いずれにせよ、こういう暴力は絶対にあってはならない。許されません。教育長には熊本市内の学校などへの注意喚起と警察との連携について強化するように依頼しました」とつづっていた。