維新・藤田文武氏が中道・野田佳彦氏の指摘を完全否定 衆院解散時の行動めぐり

藤田文武氏(2025年10月16日撮影)

日本維新の会の藤田文武共同代表は25日、与野党7党首によるフジテレビ系「日曜報道 THE PRIME」(日曜午前7時30分)の生討論に出演。新党「中道改革連合」の野田佳彦共同代表が指摘した内容を、完全否定した。

番組の中では、23日に衆院が解散された際、自民党議員だけが万歳している映像を紹介された。高市早苗首相(自民党総裁)の解散の大義について問われた野田氏は、「映像が出ましたが、解散しても万歳しているの自民党だけ。維新、与党のみなさんも万歳をしていなかった」と指摘し、当日の議場が「しらけムード」だったことを指摘した。

一方、党が強く訴える議員定数削減が実現しない中での衆院解散となったことへの見解を問われた藤田氏は「まず、野田代表が、ぼくらが万歳をしていなかったということですが、わが党は慣例的にしていないだけなので、解散に反対しているわけではありません」と万歳をしなかった背景を説明し、野田氏の指摘に反論した。

その上で、高市首相が番組内で「(前回衆院選と)違う政権の枠組み、違う政策に対する審判を仰ぎたいという気持ちが非常に強い」と訴えたことを念頭に「これ以上の大義はないと思う」と歩調を合わせた。

「26年間、これまでは自公政権だった。政権の枠組みが大きく変わっているので、意思決定のありようが激変する。国民のみなさんに、高市総理と私たちとでいっしょに進んだ政策の大転換を問うこと以上の大義は、見当たらない」とも訴えた。