「第18回MOE絵本屋さん大賞2025」の贈賞式が26日、都内で行われた。
絵本月刊誌MOEが全国3000人の絵本専門店、書店の児童書売り場担当者にアンケートを実施し、その年におすすめしたい絵本30冊を決める賞。1位に「おせち」(内田有美/文・絵 満留邦子/料理 三浦康子/監修 福音館書店)が選出された。
おせち料理に込められた願いを、磨かれた言葉と美しい絵で丁寧に紹介した絵本。発行部数は16万5000部を突破した。内田氏は「このたびは1位をいただきまして大変うれしいです。制作に関わってくださった全ての方のおかげです」と感謝。「おせちは季節物なので、書店で並ぶ期間が短い。その短い期間に、華やかに売り場を展開して応援してくださった全国の書店員さん、本を手に取ってくださった全ての方に感謝します。これからも幅広い年代の方が楽しめる作品を届けられるよう、頑張りたいです」とスピーチした。
2位は鈴木のりたけ氏の「大ピンチずかん3」(小学館)が受賞した。鈴木氏は5位に「たれてる(?と!のえほん 1)」(ポプラ社)、8位にも「ぼくのいえ」(PHP研究所)が入り、10位までに3作品が選ばれた。