「減税日本・ゆうこく連合」の河村たかし共同代表(77)は1月31日夜、衆院選(2月8日投開票)を前に、与野党11党の選挙対策責任者らが生出演したNHK「サタデーウオッチ9」で、お決まりの自己紹介フレーズをまじえながら、独特の存在感をみせた。
番組では、選挙戦の争点や消費税、外国人政策など選挙戦で問われているテーマについて、各党が主張を行った。
河村氏は「何を問う選挙か、そして有権者の反応はいかがでしょうか」と司会者に問われ「まあ…」と口にしてすぐに、「総理を狙う男、河村たかしです」と、お決まりの自己紹介フレーズを口にしてから主張を始めた。
「とにかく日本は議員が家業化している。給料が高いもんだから。地方議員も。権力闘争です、単なる。長いことやりたいだけ」と持論を口にしながら、こだわりの減税策に言及。「私は、(市長時代)名古屋で減税をやってきた。みんな、(減税は)ええと言いますが、名古屋では全部、反対した。リコールまでやった」と、市民税10%恒久減税などを議会に否決されたことを受け、リコールをへて住民投票で議会解散となり、出直し市議選になったことに言及。「(減税を言うのは)選挙の時だけ。本当に。選挙目当てだけです。財務当局の言うなりだ」と、持論を続けた。
その上で、「名古屋では毎年100億円減税して、15年で1500億円減税し、どうなったかというと、3850億円、税収が増えた」と、市長時代の「実績」を強調。「みんな言うだけで、やりゃあせん。うそ!」と、訴えた。
今後、何を訴えたいかと問われた際にも、「元祖減税。もう1回言いましょうか?」と述べ、「元祖減税」を3回繰り返し、「みんな、うそばっかり。名古屋で経験してきましたから。みんな(当時は)全党反対だった」と振り返り、「財政当局に対して本当のことを言うには相当の勇気がいる。経済学が根本的に間違っているし、金の使い方のルールが間違っている。そこをはっきり言う」と訴えた。
番組には自民党の古屋圭司選対委員長、日本維新の藤田文武共同代表、中道改革連合の河西宏一共同選対委員長、国民民主党の村岡敏英選対委員長、共産党の小池晃書記局長、れいわ新選組の高井崇志幹事長、参政党の安藤裕幹事長、日本保守党の有本香代表代行、社民党の服部良一幹事長、チームみらいの安野貴博党首も出演した。