日本将棋連盟は3日、25年の獲得賞金・対局料ランキングを発表し、藤井聡太6冠(竜王・名人・王位・棋聖・棋王・王将=23)が89年に統計を出してから過去最高の2億1361万円で4年連続の1位となった。これまでの最高額は、藤井が23年に獲得した1億8634万円で、2億円を超えたのは初めて。
藤井は23年、史上初の全8冠制覇を達成し、95年に羽生善治九段が獲得した1億6597万円を超えた。
25年は7冠でスタートしたが、同学年に伊藤匠(たくみ)叡王に敗れ、王座を失い、6冠に後退したが、同年に棋聖戦の優勝賞金が特別賞金と合わせて5000万円に増額されたことなどから、24年の1億7556万円の獲得金額から大幅にアップし、史上初の2億円超えとなった。
2位は永瀬拓矢九段(33)の4577万円で、3位は佐々木勇気八段(31)の4133万円。羽生善治九段(55)は9位で1503万円だった。
女流棋士では、西山朋佳2冠(30)が1位(金額は非公表)となった。