東京都生活文化部と東京都歴史文化財団はこのほど、「東京都江戸東京博物館」(東京・両国)を3月31日にリニューアルオープンすると発表した。
同館は1993年(平5)3月、江戸と東京の歴史や文化を振り返り、未来の都市と生活を考える場として開館した。それから約30年で初めてとなる大規模改修工事を実施。今回、新たな文化創造の拠点として、「東京のアイコン」となる施設を目指す。
今回は、空調機器の全面改修のほか、老朽化した内装、外装や東西に張り出した大屋根の断熱性、防水性を向上させた。館内の照明をLEDにしたり、人感センサーを導入するなど省エネも推進。敷地内に太陽光発電設備を整え、電気自動車の充電スタンドも来場者用の駐車場に設置した。バリアフリー機能も向上させたほか、都営大江戸線の両国駅からも来場者の動線も改善している。
なお、常設展の観覧料は一部改定され、一般は600円から800円、65歳以上は300円から400円となる。大学生・専門学校生の480円と、高校生の300円は変更なし。中学生以下は無料。