衆院選(8日投開票)東京13区から立候補している自民党の土田慎前衆院議員(35)が5日までに自身のX(旧ツイッター)を更新。ネット討論会での発言をめぐって、経緯説明を行った。
足立区が該当エリアの東京13区は土田氏の他、参政党の加地敏子氏(50)、日本共産党の沢田真吾氏(40)、国民民主党の森洋介氏(31)が出馬している。土田氏は、1月31日に出演したネット討論会で「国民の皆さんに汗を流して、場合によっては血を流していただかないといけない」などと語る切り抜き動画がXで拡散されていた。
一般ユーザーからの「まさか戦争になってもやむなしってこと?」ととの問いに対し、土田氏が返信。「ご指摘ありがとうございます。こちら大きな誤解を生んでいるようですが、こんなに素晴らしいインフラ等、日本を次の世代にもバトンタッチしていく為には痛みも伴う構造改革をしないといけない、という意図での発言です」とした上で「当然、戦争を起こさせないのが政治家の1番の仕事だと矜持を持って日頃から活動しておりますので、ご指摘いただいている内容とは全く異なる文脈です。一部ではなく全体と文脈を見ていただけますとその意図も伝わると思います。よろしくお願い申し上げます」と返した。
そして別のポストで「先日行われた討論会の発言において誤解を招く表現があったためご説明させていただきます。日本の課題を解決するために、構造改革が必要であり、国民の皆様にとって耳障りの悪いことであったとしてもやっていかなければならないという趣旨でお話しさせていただきました。誤解を与えない言葉の選び方をすべきでした、誠に申し訳ございません。またご指摘も賜りありがとうございました」と経緯を説明。動画の当該発言部分を示したURLを公開した。
拡散された一部の動画では土田氏の前後の文脈が省かれていた。日本の未来像について問われ、自分の思いを語っていた。
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以下、当該部分引用。
私はですね、この高市政権のもとで決断できる日本っていうのを再度取り戻したいという風に思ってます。この私1990年に生まれましたけども、恥ずかしながらこの30年間、約35年間、自民党が民主党政権の時を除いて政権を担っていた時に、例えば少子高齢化や人口減少の話とか、安全保障の話とか医療制度、社会保障制度の話で各論点において今のような本当キツキツの状態になることは分かってたにも関変わらず、我々自民党の責任でこれを先伸ばしにしてきてしまったというのがあるという風に思ってます。
なぜ先延ばしにしてきたかというと、国民の皆さんが大半が過半数が賛成をするわけではないけれども、日本にとって必要だけれども多くの皆さんが賛成をする内容ではなかったからだという風に思ってます。
ただ今、もう皆さんご承知の通りは日本、多くの方が不安を抱いてる状態です。この日本の医療とか介護とか平和とか安全とかこの素晴らしいインフラっていうのを次の世代にしっかりバトンタッチしていく責務というのが、我々政治家、そして皆さんにもありますので、これをしっかりバトンタッチしていくために、皆さんに楽なことだけじゃないかもしれない。国民の皆さんに汗を流してもらわないといけないかもしれないですし、場合によっては血を流していただかないといけないこともあるかもしれませんが、ただこの日本っていうのを次の世代にバトンタッチをしていくために、目の前の課題から逃げずにツケを次の世代に回さずにしっかりと決断できる国。再度、高市総理のもとで取り戻していきたいという風に思ってます。