【衆院選】百田尚樹氏、テレ東解説委員に反論「ちょっと待って。言葉勝手に言わんといて」

百田尚樹参院議員(2025年撮影)

日本保守党の百田尚樹代表が7日、テレビ東京系選挙特番「選挙サテライト~全11政党トップらに生中継で直撃!異例の投票前日選挙特番~」(午後12時15分)に生出演。同局解説委員山川龍雄氏の発言に反論する場面があった。

百田氏は横浜市の街頭から出演した。党として重視するのは「移民問題」と説明とし、人口減少による働き手不足を補う形で外国人労働者が増えていることについて「働き方改革で政府が何をしてきたかというと、労働者の働く時間を奪って残業させない。あるいはドライバーがこれ以上車を運転してはいけない。日本人の労働者は本当は労働時間があるのに、労働力を自ら少なくしている」と政府を批判した。

また「日本人の大きな潜在的な労働力を削って、日本人の6割か7割の給料で働く安い外国人労働者。はっきり言って言葉悪いですけど、奴隷労働者ですよね。そういうものをたくさん入れて」と語り、「日本人をリストラして逆に安い外国人を入れるという、本末転倒なことがいっぱい行われている」。さらに「移民問題は、社会の治安も日本社会の平穏もありますけど、実は大きな経済問題なんです」と持論を述べた。

同局豊島晋作キャスターから「つまり外国人労働者の受け入れは止めるというお考えなんでしょうか?」と問われると、「もちろんです」と即答。「今止めないと、例えばヨーロッパ諸国を見てください。フランスもドイツもイタリアも、もはや私たちが知っているヨーロッパではない。日本がその後を周回遅れて追いかけてるんですよ。移民政策がこのまま進めばどうなるか、今ヨーロッパ諸国を現在進行形で見ています。この失敗を私たちは繰り返すわけにはいかない」と力を込めた。

ここで山川氏が「百田さん、外国人を受け入れないというのは…」と質問すると、百田氏はさえぎるように「受け入れないとは言うてない。ちょっと待って。言葉勝手に言わんといて」と反論。山川氏が「そこを具体的に言ってください」と続けると、「移民はもういらん。つまり今の移民政策をいったん立ち止まってストップさせて、制度設計をもう一度やり直そうじゃないかということ。どういう移民の人だったら受け入れてOK、どういう人なら日本社会に有害である、むしろ日本社会に利益を与えない」と述べた。

また「そして数の問題。日本社会においてどのくらいやったら変容せずに済むか」とし、「質と数の問題は日本では長いこと全く議論されてなかった。改めていったん移民をストップさせてそこでもう一度考え直さなあかん」と訴えていた。