大阪5区に立候補した自民党元職の杉田水脈氏(58)は敗北が確実となった。同区を地盤とする、れいわ新選組の大石晃子共同代表(48)から「きっついオバハン対決」と挑発されていたが、大石氏も敗北確実となり、共倒れとなった。
前回の衆院選では大阪の全選挙区を日本維新の会が“制圧”。同区では今回、中道の誕生により、長く候補を立ててこなかった自民が杉田氏を落下傘候補として擁立した。
選挙期間中は、物価高対策や外国人政策を進めると訴え、安倍晋三元首相の昭恵夫人も応援に駆けつけた。
高市早苗首相の等身大パネルとともに街頭演説するなど距離の近さもアピールしたが、当の高市氏本人は連立を組む維新に配慮し、応援に入ることはなかった。
自民党の派閥裏金問題やLGBT、アイヌ民族などへの差別的発言で多くの批判を浴びてきたこともあって、維新の牙城を崩すことはできなかった。
杉田氏は比例でも重複立候補している。