【衆院選】中道・野田共同代表「自民に惨敗」2度目 首相時代の12年も敗北し政権明け渡す

衆議院総選挙で議席を大幅に減らし厳しい表情の中道改革連合の野田(左)と斉藤共同代表(撮影・柴田隆二)

第51回衆院選は8日、投開票され、自民党が日本維新の会の与党とともに243議席の安定多数を確保する見通しとなったのと対照的に、野党第1党の中道改革連合は、公示前から大幅に議席を減らし、歴史的な惨敗を喫する見通しとなった。現職の党幹部や立民出身幹部らの多くが小選挙区で敗れるなど苦戦を余儀なくされ、かつてない負け方となった。

共同代表を務める野田佳彦氏は、民主党政権時代の2012年、首相として踏み切った解散総選挙で、安倍晋三氏の自民党に大敗し、政権を明け渡したことがある。

今回は、公明党出身の斉藤鉄夫氏と共同代表を務めるが、党を率いる立場で自民党に敗れるのは、14年ぶり、2度目となる。

野田氏と斉藤氏は、投開票前に「うねりをつくれなかった時は、重大な政治判断をしたい」(野田氏)と結果次第での進退に言及。この日、NHKの番組に出演した野田氏は、自身の進退をめぐり「腹は決まっている」と述べ、辞任を示唆した。その上で、「他の役員と協議し、これからの党のあり方を考えて対応したい」と述べ、9日にも執行役員会を開く意向を示した。