元NHK解説委員でジャーナリストの柳澤秀夫氏が12日、コメンテーターを務めるテレビ朝日系「大下容子ワイド!スクランブル」(月~金曜午前10時25分)に出演。衆院選で自民党が大勝したことをめぐり、高市早苗首相への祝意を示した台湾の頼清徳総統を中国の報道官が非難したことについて私見を述べた。
中国報道官は11日の会見で「日本が植民地時代におかした重罪を顧みず、こびを売る姿勢は恥ずべき」などと台湾を非難した。柳澤氏は「ちょっと大人げないなという感じがしますね」と苦言を呈すると、「北京にしてみれば、一つの中国、二つの中国はない、一つの中国なんだということで自分たちの考え方を台湾に押しつけているんでしょうけど」と話した。
続けて中国政府の対応について「日本国内の中国に反発する人たちを逆に勢いづかせて、それがどこに向かうかと言えば、今、日中関係はうまくいっていませんけど、高市政権の支持率アップにさらに貢献することになってしまえば、翻って逆効果として中国と日本との関係が隘路(あいろ)にはまって出口が見えないようなことになると意識して欲しい」と私見を述べた。