元TBS立民議員が訴え「メディアはキチンと報じて」小川淳也氏の自衛隊巡る発言の一部報道に

立憲民主党の杉尾秀哉参院議員(2022年撮影)

元TBSキャスターで立憲民主党の杉尾秀哉参院議員(68)が14日、自身のX(旧ツイッター)を更新。13日の代表選で中道改革連合の新代表に就任した小川淳也氏(54)が、自衛隊を巡る自身の発言について、改めて正確な真意を語る動画をアップしたことについて言及した。

小川氏は代表戦で、対立候補の階猛氏(59)を5票差で振り切り、新代表に選出。その後の就任会見で憲法改正について、自身の見解を示した。そして一部メディアが「自衛隊の明記あり得る」と断言したなどとほじられていた。

小川氏は自身の発言について真意を語る動画を13日夜にアップしていた。杉尾氏は「こうした報道のされ方が既成事実になるんですね。小川代表は可能性を否定しなかったけど、慎重な姿勢は崩しませんでした」と書き出した上で「メディアはキチンと報じてほしい」と投げかけた。このポストをめぐっては、さまざまな意見が寄せられている。

小川氏は約1分20秒の動画で「代表就任後、さまざまな党務にあたっております。午前中の記者団への対応の中で、自衛隊の憲法への明記、9条改憲論に、あたかも前向きであるかのような報道がなされておりますが、誤解ですので訂正しておきたいと思います」と切り出した。

そして「私は積極的な9条改憲論者ではありません。しかし、自衛隊に対する国民の信頼が極めて高まっている中、“何らかの根拠を置く”という議論を頭ごなしに否定するつもりはありません。一方、これは日本の戦後極めてイデオロギー的に護憲か改憲か、改憲か護憲かという議論の争点、焦点になってきたテーマですから、仮に自衛隊の根拠を何らか憲法に置くとすれば、それはこれまで9条護憲を唱えてきた、いわゆるリベラル層の方々、9条護憲派の方々、その方々までもが納得するほど冷静で実務的な議論ではなければならない…と申し上げたのが真意であり、趣旨でした」と説明した。

その上で「その一部が切り取られ報道されたことによって、その真意、趣旨がゆがんで伝わった可能性があり、正確性を欠く恐れがありますのでお詫びとともに訂正させていただきたいと思います」と述べた。