元長野県知事で作家の田中康夫氏(69)が17日、X(旧ツイッター)を更新。チームみらいが発表した「当党に関する不正確な情報について」と題した声明について言及した。
田中氏は、チームみらいの事務本部長で、安野貴博党首の妻、黒岩里奈氏(35)について問題視しており、16日の投稿で「倫理観の欠落こそ問題 家内制手工業で都知事選に挑んだ@takahiroannoが2度の国政選挙を経て公党『IPO国会上場』党首の現在」と、衆院選で躍進した同党をIPO上場企業になぞらえた独自の表現を用いた上で「@bungeishunju社員編集者の肩書で@team_mirai_jp事務本部長@rinakuroが世間を誘引し続ける営為は親族が公設秘書の『公私混同』代議士を超えたphase突入との自覚がゼロなのよ」と指摘していた。
今回、チームみらいは「現在、インターネット上の一部において、当党に関する不正確な情報が散見されております」と切り出し、「チームみらいが、特定の報道機関に対し、報道の内容や扱い、露出等について特別な働きかけを行った事実はございません」と説明。続けて黒岩氏に関しても「また、事務本部長の黒岩里奈が民間企業に勤務していることは事実です。しかし、同氏は報道の編集・制作に関与する立場にはなく、当党として報道の独立性を損なうような行為は行っておりません」とし、「報道機関の編集権および独立性は尊重されるべきものであり、今後とも事実に基づいた誠実な情報発信に努めてまいります」と結んだ。
安野氏も自身のXを更新し、同党公式Xの声明を引用して「改めて申し上げますが、チームみらいが、特定の報道機関に対し、報道の内容や扱い、露出等について特別な働きかけを行った事実はございません」と投稿した。
しかし田中氏は、安野氏のポストに対し「問題はそこでなく倫理観『李下に冠を正さず、瓜田に履を納れず』が公党『IPO国会上場』党首に問われているのよ」と、人から疑いをかけられるような紛らわしい行動は最初から避けるべきだとする教訓を記し、「雑誌担当でなく書籍担当だから文春ジャーナリズム的に問題なしの強弁 都合の良い重箱の隅で巧言する訓詁学派なアルゴリズムと小馬鹿にされちゃうよ優秀なAIに」とチクリとさした。