藤井聡太王将(竜王・名人・王位・棋聖・棋王=23)に、永瀬拓矢九段(33)が2期連続で挑戦する将棋のALSOK杯第75期王将戦7番勝負第4局が18日、和歌山市「和歌山城ホール」で再開された。シリーズ対戦成績は永瀬の2勝1敗。5連覇を目指す藤井がタイに戻すか、王将初奪取を狙う永瀬が連勝で王手をかけるか。シリーズを左右する注目の一戦となる。
藤井は前日と同じ和装姿で対局室に現れた。両対局者は記録係が読み上げる前日の手順を盤上に再現した。立会人の稲葉陽八段(37)が後手の永瀬の66手目の封じ手を開け「封じ手は後手7五歩です」と読み上げた。本命の封じ手だった。永瀬の猛攻が始まりそうだ。
両者は対戦成績は藤井の33勝13敗。藤井は2日制タイトル戦に過去18度登場しているが、王手をかけられたことがない。
対局は持ち時間は各8時間の2日制。夜までには決着する見込み。