落選した中道前都議、Xで思い「今回の敗因、SNSや新党ばかりに帰すべきでない。まして…」

鈴木烈氏のXから

衆院選東京21区で出馬し落選した中道改革連合の鈴木烈(れつ)氏が17日夕、自身のX(旧ツイッター)を更新。衆院選における中道の大敗について、自身の思いなどをつづった。

鈴木氏は「私は中道の今回の敗因、SNSや新党ばかりに帰すべきでないと考えています。まして若者有権者批判など、天に唾する行為です」と書き出した。

そして「私は、かねてからの立憲民主党、いや日本のリベラル派の課題が劇的に噴出した結果と感じています。我々の敗北は、トランプ旋風に屈したアメリカ民主党の敗北と相似形です。高尚な憲法論議や多様性論議に安住し、没落する中流階級の悲鳴に耳を傾けて来なかった。増えない賃金や拡大する格差。不公正な非正規雇用、奨学金返済の重圧、シングルマザーの生地獄、経済格差を原因とする非婚化等々。経済問題に向き合わず『市場原理主義/自己責任論』という保守派のビジョンに代わる説得力のあるビジョンや政策を示すことが出来なかった」と記した。

その上で「私はこの焼け野原の中から、日本の『リベラル2.0』を打ち立てることに尽力したいと思います。否定より立論。本気で政権交代可能な二大政党制を目指すなら、代替案を示す必要があるはずです」と述べた。

公式サイトによると鈴木氏は住友銀行、松下政経塾、葛飾区議を経て台湾のベンチャー企業へ。16年にCEOとして株式公開を実現。22年に全国誌「一個人」の株式会社一個人出版の代表取締役就任。23年東京都議(立川市選挙区)に初当選した。