大阪・関西万博で来場者を出迎えた「ミャクミャク」像2体が21日、大阪府吹田市の万博記念公園に移設され、再会セレモニーが開催された。
万博会場の東ゲート付近で膝をついてお辞儀をしていた像「いらっしゃい」(高さ3・85メートル)は、同公園内の「太陽の広場」近くに置かれた。
西ゲート近くで両手を広げた像「ワクワク」(同)は「平和のバラ園」の近くに置かれた。
太陽の広場前のセレモニーには4万653人の応募の中から、抽せんに当たった約400人が参加。当選倍率は約100倍。大阪府の吉村洋文知事や万博のスペシャルサポーターを務めた大阪府出身のタレント伊原六花らが出席し、除幕式が行われた。
吉村知事は「太陽の塔をバックにセレモニーを開催することができました」と喜び、万博を振り返り「夢のようだった。夢だったんじゃないかな。4カ月前に楽しませてもらった」と感慨深げに話した。
「人と人のつながりが生まれた。代名詞がミャクミャクだったと思う」とミャクミャクとの再会を喜んだ。
移設されたミャクミャクは5月末まで万博記念公園に“滞在”し、その後は約3カ月ごとに、公募で選ばれた府内の観光名所などでそれぞれ展示される。最終的には万博会場の跡地「夢洲」に“帰郷”する予定だ。