国民民主党の玉木雄一郎代表が28日の定例会見で、中道改革連合の幹部を「叱咤(しった)激励」するひと幕があった。
後半国会の展望に関する質問で、野党が求める党首討論が開かれていないことや、26年度予算成立後、参院では集中審議が開かれたが衆院では開かれていないことから、野党の国対担当者が果たすべき役割や、与党との交渉会派となっている中道に求めたいことを問われた。玉木氏は、「中道の国対委員長である重徳(和彦)さんには、頑張っていただきたいですね。重徳、頑張れ。応援のエールを送りたい」と述べた上で、「とにかく(与党との交渉会派として)党首討論は、とってきてほしい」と、期待を示した。
与野党は高市政権発足前の去年に、例年通常国会が開催されている4~6月に、月1回の党首討論を行うことで合意した。しかし与党側は4月の党首討論に関しては、高市早苗首相の外交日程などを理由に開催に応じなかった。
会見でたびたび、党首討論の開催を求めている玉木氏は「もともと4月、5月、6月でやるということになっていた。予算成立後の集中審議を衆院でやっていないのもおかしな話だ」とした上で、「衆院の重徳国対委員長には頑張って欲しい」と述べ、ハッパを掛けた形になった。