野党党首が高市首相に「お帰りなさい」「すばらしい成果」日韓首脳会談受け続々とねぎらう

高市早苗首相(2026年2月撮影)

今の特別国会で初となる党首討論が20日、国会内で行われ、日韓首脳会談から帰国したばかりの高市早苗首相に、野党党首からねぎらいの言葉が相次いだ。

高市首相は前日19日、韓国を訪れ李在明(イ・ジェミョン)大統領と会談し、この日昼すぎに帰国したばかり。トップバッターで質問に立った国民民主党の玉木雄一郎代表は、開口いちばん「総理、韓国お疲れさまでした。すばらしい外交成果と思います。日韓両国の関係が強固であること、両リーダーの信頼が強固であることは、ひとえに世界の平和の安定に極めて重要。総理の外交的リーダーシップを高く評価し、心から敬意を表したい」と述べた。

これに高市首相は「冒頭、日韓首脳会談について評価を頂き、ありがとうございます」と応じ、「アジアの各国がともに力を合わせ、強く豊かになっていこうという試みをこれからも続けていきたい」と述べた。

次に質問に立った中道改革連合の小川淳也代表も、まず「総理、お帰りなさい」と呼び掛け、高市首相は「ただいま」と応じた。小川氏は「さきほどまで韓国におられ、気付いたら委員会室にいる。その破壊力のある笑顔で、各国首脳と渡り合ってこられたんだろうあと、あらためて敬意を表したい」と、首相の笑顔を最大銃の賛辞で評する場面もあった。

次の立憲民主党の水岡俊一代表も「昨日からの韓国訪問、首脳会談、大変お疲れ様でした。帰国されたばかりということですがどうかお付き合いをいただきたいと思います」と述べ、公明党の竹谷とし子代表も、「総理、韓国の出張お疲れさまでございました」とねぎらった。

この日は、過去最多の6野党の党首が質問に立ち、小川氏、水岡氏、竹谷氏と、チームみらいの安野貴博党首が、初めての党首討論参戦だった。各党首の持ち時間は、全体の45分のうち最長の玉木氏でも12分と短く、安野氏はわずか3分。議論が深まる前に「時間切れ」となる場面が多く、盛り上がりには欠けた。