国民・玉木代表「いつものアレです」連立政権入りの可能性問われ「ガリレオ・ガリレイの気持ち」

国民民主党の玉木雄一郎代表(2025年12月撮影)

国民民主党の玉木雄一郎代表は26日の定例会見で、同党の連立政権入りによる連立拡大に、自民党幹部から期待の声が出ていることへの認識を問われ、「いつものアレです」と応じながら、党の立ち位置を、有罪になりながらも地動説の持論を譲らなかった天文学者ガリレオ・ガリレイになぞらえるひと幕があった。

国民の連立政権入りは、日本維新の会の連立入り前からくすぶっており、25日には自民党の鈴木俊一幹事長と維新の中司宏幹事長が会談した際に話題にのぼったばかり。玉木氏は、国民民主の連立入り論に関して、質疑応答で記者からいつものアレですが」と問われると、「いつものアレです」と応じ、「政策本位で判断していくのが、変わらぬ我々の考え方。ものによっては政権のやっていることを応援するし、ものによっては少し批判的にという。でも、政策ごとに判断しているからそういうことになる」とした上で、「もちろん、政策ごとだから、政権を応援しようという人からみたら、これは応援してくれたのにこれは応援してくれないとブレているとなるけれど、いや、我々は政策本位で判断するから、ものによって判断が違うのが我々の変わらぬ方針。これまでも貫いてきたし、これからも貫いていきたいと思う」と訴えた。

その上で「一方で、政策を実現するには、こっちが(規模が)小さい。100%主張だけしていて実現するかというと、いろんな駆け引きや貸し借りもある。その中で、世の中からどのように見られるのかということもよく注意しなければいけない」と述べ、「メディアのみなさんからの指摘や発信にも謙虚に耳を傾けながら、国民のみなさんのための政策実現に邁進(まいしん)していきたい」とも語った。

外からの「揺れている」批判を念頭に「少なくとも揺れていません」と反論し、「よく『揺れる、揺れる』と言われるが、(会見では)しゃべっている時に揺れるかもしれないが、信念と心はしっかりと揺れずに定位置におります」と主張。「まあ、ガリレオ・ガリレイの気持ちかな」と、ガリレオ・ガリレイの話題を切り出し、「我々は動いていないんだけど、太陽は東からのぼって西に沈むんだけど、実は動いているのは、太陽の周りをぐるぐる回っていた地球だった」。さらに「ね。ガリレオ・ガリレイの気持ちでございます」と述べると、なぜか爆笑して会見を締めた。