任期満了に伴う新潟県知事選は5月31日に投開票され、現職の花角英世氏(68)が、小沢一郎前衆院議員(84)が支援した無所属新人で元県議の土田竜吾氏(38)ら新人2人をやぶり、3選を果たした。55万4012票を獲得し、次点の土田氏の票数(23万721票)に、ダブルスコア以上の差をつける大差だった。
東京電力柏崎刈羽原発の再稼働後、初の知事選で、原発再稼働などが争点になった。花角氏は現職としての知名度に加え、自民党のほか日本維新の会、国民民主党、公明党の県組織など幅広い組織の支援を受け、序盤から選挙戦を優位に戦った。
一方、土田氏は小沢グループの森裕子参院議員の秘書出身。小沢氏が主宰した政治塾にも在籍経験があり、小沢氏も選挙序盤に応援に入った。立憲民主党や社民党、中道改革連合、共産党の地方組織の支持や自主支援を受けたが、出馬表明が3月末と遅れたこともあり、支持を広げられなかった。無所属新人で元同県五泉市議の安中聡氏(48)も、及ばなかった。
投票率は47・40%で、前回2022年知事選を2・24ポイント下回った。