「足の神様」として知られる大阪府豊中市の服部天神宮で29日、サッカー・ワールドカップ(W杯)北中米大会決勝トーナメント1回戦(日本時間30日午前2時)で1次リーグC組1位のブラジルと対戦する日本代表の必勝祈願が行われた。
W杯期間中は日本代表の試合前日に加藤芳哉宮司(67)が必勝祈願を行うのが恒例で、今回は1次リーグのオランダ戦、チュニジア戦、スウェーデン戦の前日に本殿で実施した。
大一番のブラジル戦を前に加藤宮司が祝詞を読み上げた後、参列者が玉串を奉納して選手たちの必勝と健康を願った。
加藤宮司は「いよいよ出陣です。ブラジルの力量の臆することなく、立ち向かってほしい」と話し、「優勝を目指してけがなく、全力を出し切れるように神様に祈願しました」と語った。
日本代表FW塩貝健人のファンという通信制高校に通う菅原穂乃花さん(17)は「同点の場面で塩貝さんが途中出場して、決勝ゴールを決めることができますようにと神様にお願いしました」と笑顔を見せた。
同神社は菅原道真が持病のかっけの治癒を祈願したところ、回復したとの言い伝えがある。