高市早苗首相「会期についての話はなかった」維新・吉村代表と与党党首会談も内容には触れず

高市早苗首相(2026年2月撮影)

高市早苗首相は7日夕、連立政権を組む日本維新の会代表の吉村洋文・大阪府知事と国会内で与党党首会談を行い、国会会期末が10日後の17日に迫る中、今後の法案の取り扱いなどについて協議した。

会談後、取材対応した高市首相は、維新が今国会での成立を強く求めてきた議員定数削減と「副首都」の2法案の扱いや、2法案を成立させるために17日までの国会会期を延長するのかなどについて記者に問われた。高市首相は「今の国会の会期が残り少なくなる中で、残る議員提出法案(維新の2法案)の取り扱いなど、今後の進め方について、自民党総裁として意見交換を行った」とした上で、「その詳細についてはお答えを差し控えさせていただきます」として、具体的な説明は避けた。また、「特に、会期についての話はございませんでした」とも語り、会期延長の是非については触れなかった。

一方、野党側が国会正常化への条件として求めている衆参両院での集中審議への高市首相の出席や党首討論実施の可否について問われると、「これまでもお答えしております通り、国会審議の進め方は国会でお決めいただくことですから、出席の要請があれば出席して誠実に答弁させていただいており、今後もその方針は変わりません」と主張した。

参院側では、自民党が高市首相出席の集中審議や党首討論実施に応じる構えをみせたことから、野党が委員会審議に応じ、7日に正常化した。一方、衆院では、与党の委員長の職権で維新の肝いり2法案が委員会で審議入りしたことに野党が猛反発し、審議に応じない不正常な状況が続いている。