高市首相、党首討論で強気姿勢も 消費税減税めぐっては7月中の国民会議結論に期待

高市早苗首相(2026年2月撮影)

高市早苗首相と野党6党首の党首討論が15日、2カ月ぶりに行われた。

国会出席や答弁回数が歴代首相と比べ極端に少ないと批判される高市首相だが、強気の姿勢も。中道改革連合の小川淳也代表に「総理の資質」を疑問視され、手元のメモを読んでいると指摘されると、「ご自身もメモを見ておられた」とやり返し、自身陣営の中傷動画疑惑報道に触れられると「中傷動画疑惑という言葉を使われるのは大変心外。まったく身に覚えのないことを追及された」と主張。提出するとしていた秘書の「陳述書」には、触れなかった。

一方、皇室典範改正案や国旗損壊罪法案などに比べ、国民生活に直結するはずなのに議論がまとまらない消費税減税をめぐっては、国民民主党の玉木雄一郎代表との質疑で、秋の臨時国会での法案提出へ「8月頭だと間に合う。7月いっぱいかけてでも多くの方が納得する議論を」と、国民会議の小野寺五典議長(自民)に伝えたと明かした。

また、消費税減税に否定的なチームみらいの安野貴博党首に「君子豹変(ひょうへん)す」への待をかけられると、「『君子豹変す』は、私も大切にしている言葉」と応じつつ、「国民会議で結論をもっていただけたら」と、自身の判断ではなく、あくまでも国民会議の結論に従う考えを示した。