猛暑の池袋で社会実験「涼感プレイス」設け街の回遊性を産・官・学・民で連携

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東京・池袋駅周辺の企業や行政など約110団体で構成される「池袋エリアプラットフォーム」は23日、夏の街歩きを快適にする産・官・学・民連携の社会実験として「涼感プレイスプロジェクト」を31日から8月3日まで実施すると発表した。年々深刻化する都市災害級の猛暑に対応したもので、西口エリアの「東京芸術劇場」など3カ所、東口エリアの「アーバンネット池袋ビル」「南池袋公園」など4カ所の計7カ所に涼しさを感じる「涼感プレイス」を設置する。滞留時間が比較的長いと想定される場所には、スポットクーラーやミストを整備する。

池袋駅のある豊島区は65歳以上の単身世帯の割合が全国トップクラス。熱中症リスクの高い高齢者をはじめとした暑熱対策は喫緊の大きな課題となっている。このため、産・官・学・民の24団体がお互いの知見を活用しながら連携し、池袋各所で複数の実験、調査を実施することとした。

今回は、7カ所の「涼感プレイス」を回遊時の中継地点として分散配置。リアルな社会実装の可能性を検証する。さらに、位置情報と連動したデジタルマップで避暑のできる場所へと来街者を誘導し、リアルとデジタルの両面から、猛暑、酷暑の中でも歩いて回遊できる街づくりの実現に挑戦する。