日本代表女子初の快挙 頭脳スポーツ「コントラクトブリッジ」U-26で世界一

第9回ワールド・ユース・トランスナショナル選手権U-26ガールズ部門で初の世界一となった日本代表メンバー(左から廣野真凜、溝部咲希、稲村優佳、山﨑那菜、ヘファナン色葉メープル、和多美晴)

日本コントラクトブリッジ連盟は、今月3日から中国・合肥で開催されている第9回ワールド・ユース・トランスナショナル選手権大会のU-26ガールズ部門で日本代表が史上初めて優勝したと発表した。24チームが参加したこの部門では2日間の予選の後、上位8チームが決勝ラウンドに進出。日本は8位で通過すると、総当たり戦の決勝ラウンドで頂点へと駆け上がった。

コントラクトブリッジとは、単に「ブリッジ」とも呼ばれる。囲碁、チェスなどとともに、国際的なマインドスポーツ(頭脳スポーツ)の1つでもある。

テーブルに座った4人が2対2に分かれ、トランプ52枚を均等に13枚ずつ配る。時計回りに1人1枚ずつカードを出す。最も弱いのが「2」で、最強は「A」。

1回の勝ち負けをトリックと言う。パートナーと手札を推理して協力しながら、最も強いカードを出した人が勝ちとなる。1人ずつ13回カードを出すと手持ちカードがなくなる。この13トリックのうち、自分とパートナーが相手のペアより多くのトリックを取れば勝ちとなる。トランプゲームの中では数少ない国際共通ルールで開催される。

2018年アジア競技大会インドネシア大会で、初めて正式に競技として採用された。23年10月のアジア大会(中国・杭州)の男子団体で銅メダルを獲得。今年6月にインドで行われたアジアカップのシニア部門、ウイメン部門でも銅メダルに輝いている。