長野・軽井沢町とJR東日本、西武ホールディングスは、9月6日から12月15日まで、同町で自動運転バスの実証運行を行うと発表した。ルートは、軽井沢駅から中軽井沢駅、軽井沢千ケ滝温泉までの片道約6・7キロ。予約制で、1日あたり上下線合わせて6便程度の運行を計画している。
この事業は、国土交通省で実施されている「令和8年度「『交通空白』解消等リ・デザイン全面展開プロジェクト」(「交通空白」解消タイプ)で採択された。「時間帯で発生している交通空白」の解消に向け、町内の東西を移動する公共交通機関の輸送頻度を補完する目的で、自動運転バスの有効性を検証する。自家用車などのドライバーの理解促進も図る。
軽井沢町では、公共交通事業に携わる人材の不足、高齢化といった課題を抱えている。先端技術を活用することで、将来的な自動運転の技術的な実現可能性を検証する。同時に運用上の課題も把握し、今後の持続可能性を検討する。